街歩きとか日常のいろいろ

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2023年2月台湾旅(9)第2日目:ロケ地巡り 用九柑仔店

この日はロケ地巡りをもう1軒。嘉義に来た理由の1つでもある。
大好きなドラマ「用九柑仔店」のロケ地。
このドラマ、田舎にある雑貨店を取り巻く人々の話でドラマでは、本当に丁寧に登場人
物について描かれていて心温まる作品。色々な台湾ドラマを見てきたがこれが1位と言っても過言ではない。
ドラマ自体は2019年のもの。
私は日本で台湾のサイトvidolというサイトで中国語放送を見てました。言葉がわからないところが多かったので1話見るのに2時間くらいかかってました。(途中で翻訳機に入れてみてたので。)しかし、それをしても毎回泣くくらい良いドラマ!

2019年末に嘉義に行ったときもこのロケ地には行きましたが、ドラマが終わってすでに3年以上たって現場はどうなっているのかと気になっていました。
行く前にメッセージを送った所平日もやっているとのことで返事がありました。2019年の時は沢山人いましたが、もうさすがに空いているかなと思いきや…

 

この写真ではあまり分かりませんね…ドラマが終わって3年以上たったとは思えないくらい人が来てました。

 

ロケ地になった雑貨店の二階。ここの周り、何もなくて、これしかありません。まあ散歩でもして嘉義の田舎風景を楽しむというのもいいかもしれません。前の記事で紹介した「俗女養成記」は、良い悪いは別として色々商店が並んでいるのでそれを見て歩くって感じですが、ここはこの1軒のみです。

2019年に行ったときは、(たぶん)バスとかなくて、タクシーで行ったのですが、今回は、新幹線の嘉義駅から、ロケ地の前までバスがあったのでそれに乗りました。

俗女養成記」ロケ地(バス)→高鐵嘉義駅(バス)→ロケ地(潭墘下車)
バスに乗って潭墘に行きたいと言ったら、すぐに運転手さんが「用九柑仔店?」と聞いてきたのでこのバスを利用する人も多いのでしょうかね。

 

店をウロウロしてドラマに出てくるチョコレートを買って会計しようとしたら、下手な中国語で日本人とバレる。店に置いてある寄せ書き帳を見せてくれ、「日本人が今日来たよ」教えてくれた。
どれどれとノートを見ると確かに日本人男性の名前が。私にも書いていってと言われたので、デカデカと書いておいた。ここの店員さん、前回来たときもそうだったが、日本人が来ると熱烈歓迎をすごくしてくれる。あまり言葉がわからなくても話しかけてくれる。
もうドラマと一緒の温かいお店。
とはいえ、何もないのでまあ1時間もいれば十分なのだけど、バスが2時間後にしか来なくて、タクシーを呼んでもらおうとお店の人に言ったら、お店にいたおじちゃんが高鐵嘉義駅まで送ってくれるというではないか!
バイクにまたがって、畑やらを見ながら駅まで送っていただいたのだが、お金を渡そうとすると、「要らない、またお店に来てね」と去っていった…

す、すみません~~!!

用九柑仔店ロケ地はドラマのイメージを壊さない素晴らしい場所です。ここしかないのにまた行きたくなる。

 

【2019年の記事はこちら↓】

2019年12月末 台湾の旅(台中・嘉義・台北)7 - 街歩きとか日常のいろいろ

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