ウラジオストクの税関、今までいった国の中でも結構大変でした。無表情な係員が最強パスポートを持つ日本人を迎え撃ちます。油断な禁物なウラジオストクの入国審査のついてどんな感じだったかご報告いたします。
ウラジオストクの入国審査はとにかく遅い!
S7航空を降りて税関に向かいます。前回記載したように入国カードは機内で渡されることはなく、しかも税関にもありません。入国審査場はすごく質素で、窓口は5つくらいありますが、ビザをかなりきちんと見ているのかとにかく遅いです。並んでいるのはS7航空に乗ってきた乗客のみですが、とにかく進まずイライラが伝染してました。
日本人にも厳しい?ウラジオストク税関
日本人のパスポートは最強と言われますが、ウラジオストクでは関係ないようです。ある意味、世界みんな平等という感じにみえました。ある日本人女性が入国審査でとても時間がかかっていました。持っているビザは私と同じようですが、おばちゃん審査官が外にいた男性審査官を呼びました。ビザを見せて何やら話をしています。男性審査官が女性に窓口から離れて待つように指示をしています。女性は1人旅のようで「なんでだよ」とちょっと怒っているようにも見えました。自分だったらスゴイ不安になると思います…。入国できず、どっかに連れて行かれたら…とか。
私の数人前に日本人カップルがいました。男性が先に審査官の前に行って審査を受けていると、また女性審査官が男性審査官を呼び、ビザを男性審査官に渡し男性審査管がビザを持ってどこかに消えました。カップルの男性も列から離れて待っていました。
結局お二人とも通してもらえてましたけど、なんか人騒がせな入国審査でした。私は問題なく入国できました。
子供や子供連れには、とにかく親切なウラジオストク税関
なぜこんなに待たせるのかとイライラするウラジオストク税関ですが、意外だったのが子供連れに対するサービス。小さな子供、赤ちゃんを連れている人はとにかく前!
子供連れの人を見つけると、無表情の男性の係官が声をかけて一番前に連れていく。後ろに並んでいる人に「すいませんね」みたいな顔は一切しない。
なにかと、子供連れに最近厳しい日本人たちはその行為のみんなびっくりしているようでした。
ウラジオストク税関での教訓
とにかく、審査の早い窓口を見極めてそこに並ぶことです!
ビザは帰りにも提出を求められるので無くさないように!