2020年12月。結局今年はパスポートを使うことが無く終わった…。
毎年行っている台湾にももちろん行くことができず、とうとう台湾のオンラインツアーに手を出した。
リアルでガイドさんが歩いて案内してくれる。
安平樹屋の前から台南の歴史をまずは説明してくれるというまじめさ。
安平樹屋のところにある德記洋行は、日本統治時代に建てられたもので、お塩とお茶を取り扱っていたそう。前に行ったことあるけれど、知らなかった…この会社、すでにオーナーは違うらしいですが名前は残っており、現在もコンビニでお茶が売っているそう!というような豆知識を交えて解説してくれる。
安平樹屋のところにある蜷尾家というソフトクリーム屋さんが日本にあることも知りませんでした…
そしてお寺では、お参りの仕方を教えてくれました。
- お寺は右から入って左から出るのが一般的
- 1つの香炉び対して3本のお線香
- お線香の価格はほとんど決まっておらず寸志でOK。
- お線香をもって神様の前に立ったら3回お辞儀。
- お守りも価格が決まっていない。(決まっているところもある)
- お守り買ったら香炉のところで時計回りにぐるぐる回して煙をあてて、初めて効力が出る。
というように、お参りの仕方をきっちり教えてくれたので、次の台湾に行ったら台湾の人に交じってきちんとお参りできる自信がつきました!
そして安平老街では、お土産にオススメのお菓子やドライフルーツを紹介してくれました。
安平老街にあった「剣獅」という沖縄のシーサーに似た、剣を口に咥えた獅子。ガイドさんがいうには兵士が剣の練習の後に獅子の口にくわえさせていたかららしい。今では魔除けに使われているとのこと。カワイイ。
最後はガイドさん自ら安平豆花で豆花を頼むという。もうこれはたまりません。私も食べたい…もう限界です。台湾不足で。
約90分、本当にまじめに解説を交えて案内してくれました。初めはガイドさんが少しまじめすぎるかな?とも思ったのですが、話していくうちに私の台湾愛が伝わったのか?ドラマの話とかに発展して楽しかったです!
それにしても当日は天気が良くて、真っ青な空、半そでの人たち、マスクはしているけれど楽しそうに歩いている台湾人の姿を見ていると、コロナ患者が少ないことが本当に羨ましい…早く日本も安心して町に出られる日が来ることを願ってやみません。