街歩きとか日常のいろいろ

旅した街やご近所やオイシイものなど。

これこそコロナ禍の海外旅行(今では昔の話)

ジョホールバル最終日。2泊3日でしたが、高くて狭くて(下手したら汚い)シンガポールのホテルに泊まるより、とても快適な日々を過ごせました。

朝起きて、外見たら、シンガポールに向かう道路が激しく渋滞してた。通勤時間過ぎたら空くかなと思って、とりあえず朝食食べに。

 

ジョホールバルに来てから、朝ごはんは結局毎日「カヤトースト」でした。カヤトーストって冷静に考えなくても、本当に質素は食事な気がする。町のこういった食堂のカヤトーストは食パンも12枚切りくらいの薄さでカサカサ・パサパサのところが多い。たまに厚切りなパンを使っているところもあるけれど…それを甘いコーヒーで流し込む。

ラッフルズホテルでカヤトーストを食べられるらしいが、ラッフルズだったらなんか違うのだろうか。

ともあれ、朝血糖値を上げるには良い食べ物な気がする。

この日は今はすでに無くなった日本帰国時のPCR検査をシンガポールで行わないといけない日。クリニックには事前に日本で予約を入れていた。道路が混むことを考慮して11時ころにチェックアウトしてシンガポール行きのバスに乗る。

意外に道路は空いており、ジョホールバルから20分くらいでシンガポール側の税関に着いた。

が、ここからがコロナ禍の海外旅行の落とし穴!!

というか情報が少なくて、作業を怠っていたために、大幅に時間を食ってしまった。

シンガポールは入国時にシンガポールのアプリに色々と情報を申請しないといけない。

1.出発時、日本で申請→シンガポール入国時に税関で確認。

2.シンガポールから出国→マレーシア入国(ここでは当初、マレーシアのアプリに申請をして入国)

シンガポールを出国した時点で、日本で申請したシンガポールの申請は無効。

3.マレーシアからシンガポールに入国。この時点で新たにシンガポールのアプリに申請しなくてはならないのに、申請を忘れてしまい、シンガポールの税関で足止めを食らってしまった!!

というかこの申請が要るのかがわからなかったのだ。出発時、相当調べたつもりだったのだが…

日本にいるときはスマホとPCを使い、さらにGoogle翻訳を使って申請をしたのだが、スマホ1台でやりにくさを感じつつ、汗かきながら申請をして、再度自動改札のような税関を通ったら通れた!!

既に足止め食らって30分は過ぎており、自分がマレーシアから乗ってきたバスはシンガポール市内に向けて出発してしまっていた。

シンガポール市内に行くバスはいくつかあるのだが、私が乗りたいCW2(クイーンズストリート行き)というバスが、マジでなかなか来ない!30分待ってやっと来ても待っているお客さんが多く乗れない。そもそもマレーシアでバスに乗るときにCW2の到着地(クイーンズストリート)まで料金を払っているので、シンガポール側の税関に着いた時もその切符で乗ることになる。

この時、シンガポール交通系カードにお金が入っておらず、入っていれば買った切符は捨ててほかのバスに乗り換えることも出来たのだが、小銭は無いし、お札も大きい額しか持っておらず他のバスに乗れなかった。

やっと来たときには税関についてから1時間半がたっていた。自分がちゃんと申請できていればこんなに時間を取ることはなく、一度ホテルに行って荷物を置いてからPCRを受けに行く事も出来たのに、そのままクリニックに向かうことになったのでした…

 

ほんと、ばか。

今はこの辺り緩くなったと思うので、アホな人の話の1つとして聞いていただければ幸いです