最近、読書をしていることは以前お伝えしましたが、今読んでいるのは群ようこさんの
パンとスープとネコ日和シリーズと言っていいものかわかりませんが、シリーズ化していて数冊出ています。
お母さんがやっていた居酒屋食堂を、お母さんをなくした後に店舗を受け継いで、リニューアル後にカフェとして再オープン。サンドイッチとスープのみのカフェだけれど、素材にこだわって自分のペースで売り切れたらおしまいというゆったりした営業をしている。
かもめ食堂も群ようこさんの作品で、淡々とカフェを中心に物語が繰り広げられるのは似たものがあるけれど、なんか心地よく読める本なんですよね。
私は群さんの本をかなり若い時から読んでいて、群さん歴が長いのですが、群さんってもう60代後半なんですが、文章が本当に色あせない!今の時代の話題もしっかり入れつつ淡々と状況を物語にしながらジョークも入れつつ…みたいな。
起承転結が無いと嫌!という人には向かないと思います。私は今の気分的には起承転結があって「早く先が知りたい!」というのを本にまで求めるとNetflixと本で忙しくなるので本は気軽に何も考えず読めるくらいでちょうどいいのです。