街歩きとか日常のいろいろ

旅した街やご近所やオイシイものなど。

プラナカンビーズの先生に久しぶりに会ったら。

私はシンガポールでプラナカンビーズを習っている。初めてシンガポールで習ったのは2015年だった。それからほぼ毎年シンガポールに行き教えてもらっていたのだけど、2019年11月で時が止まっていました。

久しぶりに先生に会いに来ました。先生はアラブ街でアンティーク雑貨やプラナカン雑貨を売りながらお店をやってたのですが、2020年に、近くのもう少し広い店舗に引っ越しましたが、その直後にこのコロナ騒ぎ。

前のお店は路面店だったのですが、今回はビルの中なのでちょっとわかりにくく、すごい迷ってしまいました。ビルの中自体、今だからってのもあるけど地元の人しかいなくて寂しい雰囲気でした…

久しぶりにあった先生は白髪が増え(特に眉毛!)すごく老けた感じがしました。

でもお元気で、私が縫ったものをチェックする眼光は相変わらず厳しく、ドキドキするわ…。今回、サンダルに仕立てようかと思いましたが円安であまりに高くやめました。

先生にも「額装にするか、マレーシアに行ったときに仕立てもらったほうがいい」といわれ、とりあえず刺繍をするときの木枠からだけ外して持って帰ってきました。

日本で好意にしていただいているプラナカンビーズの先生に教えてもらった我が師匠の動画。うれしそうに説明しているなー^^取材してる人誰って感じだけれど。

今回帰り間際にも、お店に行ったらビーズを習っている生徒さんが!

聞いたら、シンガポールの方で初めてやっているとのこと。日本もそうだけど、その国の文化は、まずはその国で受け継がれてほしいよね。

先生も前に「根気強いのは日本人」って言ってたので、がんばれー!

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観光客は受け入れど、まだまだ寂しいシンガポール

シンガポールのアラブ街「カンポン・グラム」に来ました。コロナ前はこの辺りはお土産屋さんが立ち並び、観光客がにぎわい、レストランの客引きがいたりと、シンガポールを代表する観光地でした。

まず、モスクに到着してびっくりしたのはお土産屋さんの少なさ。でも意外に人はいて、モスクの前で写真を撮る人なんかがいて少し安心しました。多分近隣諸国の人だと思われます。

 

この辺りもかつては欧米人観光客がたくさんいました。レストラン、開いてはいましたがお客さんはまばらです。この3年間、どのように持ちこたえたのか考えると、「大変でしたね」と声をかけたくなります。

 

バスでチャイナタウンに来ました。一番驚いたのはここ。ここは本当にたくさんの飲食店があり、チャイナタウンにきたらここで食べる観光客も多いはず。しかしこの日のこの通りはちらほらしかお店がやってませんでした。ただ、横道それたら、結構営業中の飲食店、お土産屋さんがあり少し安心しました。

 

観光客目当ての店舗は、まだ苦しいかと思われますが、ここのおじさま方は健在。ここはチャイナタウン・コンプレックスという地元の方向けの店舗が並ぶ場所。シンガポールはめちゃオシャレなショッピングモールと、こういった昔からある商店街をぎゅっと屋根のあるところに集めたような「○○コンプレックス」というような場所がたくさんある。ここではおじちゃんたちが集まって将棋みたいなゲームをやっている。皆さん、お元気でよかったなー!これからも気を付けて…と心の中でつぶやく。

 

またまたバスに乗って、いったん宿泊先のほうに移動。この日の朝のグラノーラが高級すぎたので、Marine Parade Central Market & Food Centreでローカルご飯を頂くことに。名前の通り、海外に近い場所にあるホーカーセンター。ちょうど学校帰りの学生さんぽい子たちが、小腹を満たしに来ている。昼すぎると閑散とするホーカーがある中、ここは結構やってる印象。

 

ワンタン麺。3.5ドル(350円くらい)やっぱり、ホーカー、助かるわー。この価格。ここでもGrabPayが使えました。食べるときはマスクを外し、食べ終わるとマスクをするという感じで、東京と変わらない。日本人はマスクが習慣になり過ぎ。みたいな記事も見たがシンガポールも正直東京並みです。

むしろ、私が暑くて外では外してたことが多いのだけど(外は外してOK)現地の方は外でもしている人が多かったなー。

goo.gl

シンガポールでPayしてみた。

なんともうあとちょっとでシンガポール旅をしてから1カ月!

早すぎる…これではあっという間に80歳とかになりそう。

↓これプラナカンの街並みが見られるJoo Chatの通り。どんなに素敵な街並みでも、生ごみをあさるカラスはいるものね。東京よりサイズが小さい。

前日の夕飯がひもじくて、朝お腹が空いて目が覚めた。ホテルの外出たらスゴイ日差しと空腹で倒れそうでした。

ホテルの近所にはちょいちょい小さなカワイイカフェがある。

Common Man Coffee Roasters Joo Chiatというカフェ。本当はパンとコーヒーくらいでよかったのだけど、パンが無かった…。

なんかメニューが良くわからなかったのだけど、とにかく高くて一番安めのにした。でもこれでも1300円くらい。フルーツとグラノーラ。しかし!高いだけあってスゴイ量!ギャル曽根も言ってたように記憶しているが、硬いものだと満腹感がスゴイ。歯に挟まるし、甘いし、最後はコーヒーで流し込んだ感じ…。

 

ところで今回の旅で、日本にいる時のように電子マネーを使うことが目標?でした。

わたくし、日本ではほ現金を持たない生活をしてまして、シンガポールでもそれを実践したいと思ってました。

シンガポールでは配車アプリGrabが使えます。GrabにはGrab Payというのがあり、ちょうどマレーシアに行く予定もあったのでGrab Payを試すことに。使い方は日本の電子マネーと一緒でクレジットカードと紐づけて、チャージする感じ。

日本も色んな電子マネーがあるが、シンガポールもいくつかありGrabPayがどのくらいのシェアがあるのかわからなかったので、初めは10ドルくらいだけチャージして街の様子を見る。感覚としてはバシバシ使える感じではない。

日本は使える電子マネーがレジ横などにきちんと表示されてますが、そもそも無いところもあり、いちいち聞くのが面倒でした。

そんな中でもシンガポール交通系カード(ezlinkカード)が一番どこでもつかえると思います!

シンガポール交通系カードを持っているならこれで払うのがオススメ。

Apple Payも表示されているところはあったけれど、使っている人も見かけなかった。

もともと、キャッシュレスな国ではあったけれど、コロナ禍のせいか「キャッシュ不可」といわれた店が何軒かありました。団地の近くにあるホーカーでっもキャッシュレスになっていたので、日本以上に現金を出すことが無いかもです。

まあ、Payしなくてもクレジットカードがあれば全然OKなシンガポールです。

 

不便だけどプラナカンの街並みを楽しむホテル

そもそもホテルが高いことに加え円安のためさらにホテルが高くなっているシンガポール。ずっとお気に入りのホテルに泊まるわけにもいかず、

2泊シンガポール、2泊マレーシア、2泊シンガポールという日程。

初めの一泊目はプラナカンの街並みで有名なJoo Chatに宿を取った。

ibis budget Singapore Joo ChiatというIbisブランドのホテルだけど、もともとは違う名前でやっていたのをIbisが買い取ったのではないかと思われる。というのも急にIbisブランドが増えて、昔泊まったゲイランのホテルも同じブランド名になっていたからだ。

窓有の部屋を指定。外の通りがちょっと見えてなかなか良かった。壁は薄いが、部屋は清潔にしてあり、まずまず。が、隣に泊まっていた家族が子供を廊下で遊ばせていて、それが筒抜けで若干発狂しそうになった。あと、多分斜め前の部屋の住人が風邪なのかコロナなのかわからないが、ずーっと咳をしたり、痰をはいたりしていて気になった…まあ安いので仕方なし…

シャワーブースが暗いのがちょっと不満だったけど、トイレとの間にこのガラス1枚あるだけでトイレ側がびしょびしょにならずに済むのはありがたい。毎回思うけど、この仕切りが無いシャワーブースってほかの国のお客は気にならないのだろうか…私はなるべくトイレ側がぬれないようにめっちゃ苦労してるけど。

 

そうそう、私が到着した日に安倍元首相の事件があり、ホテルに着いた時に掃除の女性に「あなた何人?韓国?」と聞かれたので「日本人」と言ったら、「安倍さんが撃たれた」といわれ、何のことかさっぱり分からずにいたけどCNN見てびっくりした。のんきな旅行客ですいません…

初日の夜ご飯。3年前にはお世話になっていたショッピングモールのフードコートが無くなっており、いきなり夕食難民になりました。ビーガンを売りにしているカフェでパンとスープという朝ごはんみたいな食事をした。

これで1500円くらいする。日本は安いなあ…とつくづく思う。もちろん円安の影響はあるけれど、安いもので慣れてしまうのも怖いと思う。すごい昔にバリ島に行って1万円両替したら輪ゴムでとめられた札束を渡されたけど、それを思い出す。この前ニュースにも出ていたけれど「日本の労働力は安い」ではいけないと思うのですよね。やっぱり上がっていかないと…とそんなことを思って一人メシするのでした。

2022年7月シンガポール・マレーシア(ジョホールバルのみ)の旅

約3年ぶりに海外旅行に行ってきました。行くまでの準備はそらもう大変でした。やはり世の中コロナ禍なわけで、そう簡単に国を移動はさせてくれない。苦労あっていったシンガポール・マレーシアは思い出深いものになりました。

コロナというのは、ほぼ地球全部を同時期に巻き込んだのだなあ…と町の変化を見て思いました。そんなコロナ禍でのシンガポール・マレーシア旅をぼちぼちUpしていきます。

状況によって申請の仕方がコロコロ変わるとは思うのですが、申請については4travelのほうに久しぶりにUpさせていただき、少しでも皆様のお役に立てればと思った次第です。

さて、出発は2022年7月8日、11時のANA便でした。

コロナ禍という事もあり、ANAのほうで事前にシンガポール入国の資料に不備が無いかの確認がありました。シンガポール政府からもらった資料、デジタル庁の接種証明書アプリのQRコードを提出していたのですが、不備があるとのことで前日に連絡が来ました。

会社でそのメールを見た私、仕事でミスした時より嫌な汗が出ましたよ。

ANAのコメントとしてはデジタル庁の接種証明書アプリのQRコードが読み取れない。という事でした。このQRコードに関しては在シンガポール日本大使館のHPにも、読み取れず、足止めを食らっている邦人がいるというのを過去に読んでました。対策としては、画像の解像度を小さくしたりしないように…とのこと。いやいや全然してないし。

この時、すでにシンガポール側の申請は済んでおり、このQRコードも送付済で申請も通っていたのに、なぜ日本でダメなのかよくわからなかった。とりあえず、アプリの画面キャプチャ(いつワクチン打ったか記載がある部分)を送ったり、シンガポール側の書類を送って前日の夕方ANAからOKをもらったのでした。

そうそう!ANAのこのチェックが通らないと、オンラインチェックインができないのだ!

無事に羽田にて出国できたときは、思わずガッツポーズしたくなった。ちなみに税関でワクチン接種証明を見せたりシンガポール側の書類を見せることは無かったです。

 

久しぶりの国際線!が、免税店は結構しまっており(特に高級ブランドは)寂しい。化粧品やお菓子のところはやってましたがカフェもしまっているところが多かったなあ。

これ、税関抜けた後。奥が税関ですが、ガラガラです。スタンプなし。機械にパスポートを通せば抜けられるやつ。

カフェがやってなかったのでカードラウンジに行く。私が入った所はゴールドカードの人用で、そこそこ良かった。(たまたま私は家賃をとあるカードで払っているので自動でゴールドになっただけ)

さて出発です。待っている時はそこそこ人がいると思っていたけれど・・・・

 

中に入ったらガラガラ…3席を独り占めでした。隣も前も後ろもそんな感じ。もう、こういうの見ると、「飛ばしてくれてありがとう!」という気持ちになる。(昔、台湾の離島に行くとき機内の客が3人だったことがあったけど。)機内誌が無くなっていて、免税品は画面上で注文するのだけど、以前に比べ商品数がとても少なくなっていて、これもコロナのせいなんだろうなーとしんみり。

LADY GAGAの出ていた「HOUSE OF GUCCI」をつけるも、いつの間にか寝てしまい、結末がわからずシンガポールに到着。

チャンギ空港に降り立った時は、おおー!!!ってなった!一歩一歩、めちゃくちゃ踏みしめたわ!

これ、一人だと感動を分かち合えないのが非常に残念。台湾の門が開いたら、ぜひ誰かと行って降り立って、ハグして、泣きたい。

SIMカードをダラダラ取り替えていたら、さっさと行けと促される…すんません。

 

税関前です。ここ、エスカレータを降りたところが税関なのだけどドキドキするわー!!止められたり、空港内待機、日本に強制送還とかになったらどうしようかと思ったので、プリントアウトした書類とパスポートを一緒に出したら、「パスポート情報あるからいらん」って言われた…💦

あれだけ苦労したのに、いや、あれだけ苦労したからなのか、すんなり入国!わーい😄

3年ぶりに来たら、MRT乗り場にたどりつけず、迷ってしまった…

空港内でやっていたイベント。雪遊びができるスポット。雪が珍しいのか、ここの前で写真撮ってる人結構いた。南国らしいというか…

 

有効期限が5年といわれているシンガポール交通系カード。ダメだろうなーと思いつつもって行ってMRTの窓口で使えるか聞いたら「使える」とのこと。自動改札を通ったら10ドルくらい残っていた。ありがたや。海外でも交通系カードが使えると本当に楽。日本同様、コンビニやホーカーセンター等幅広く使えるので便利です。

さて、次回はお宿の紹介からです。

※ちなみに、私が行った時点では、シンガポールは日本で陰性証明を取る必要はありません。また、海外旅行保険に入らなくてはならないというルールもありませんでしたが、仮に向こうで罹患した時を鑑みて、今回は海外旅行保険はきっちり入っていきました。

本日も夜な夜な準備中

どこに行くか話すとシンガポールとマレーシアに行きます。

現在、シンガポールから日本に入るには出国前 72 時間以内のPCR検査証明が必要です。(飛行機がめっちゃ遅れたりして72時間過ぎたらどうするんだろ…)

昨日PCR検査できる現地医療機関を探していたのですが、日本人がやっている医療機関が何軒かあるのでそこにメールしたところ、予約でいっぱいという返事が!!

枠が少ないのか、

日本語が通じるところがよかったからなのか

とにかく予約が無理ということ。

ほかの日本語が通じる医療機関を見てみたものの、料金がバカ高くて話にならないので、シンガポール内の比較的料金が安そうな地区の医療機関を探してみると、

なんと日本人がやっている所より半額近くのところもあるではないか!!

とりあえず、2、3件メールをしてみた。

 

もう1個1個課題をつぶしていく感じ。

今日もっと早く帰ってきてこの作業をしたかったのに残業になってしまい、開始時間遅れたよ…

今まで何とかなってきた海外旅行。自分には旅行の神様がついていると信じているが、今回ばかりは出発まで気が抜けない…