街歩きとか日常のいろいろ

旅した街やご近所やオイシイものなど。

ウラジオストク・オンラインツアーは電波との闘い

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5月9日ウラジオストクで行われる勝戦記念日のパレードのオンラインツアーがあったので参加してみました。

勝戦記念日のパレードと言えば2017年に行ったサンクトペテルブルグでも現地で実際に見たのですが、すごく大がかりで戦車や戦闘機を街中で飛ばしまくり。プーチンさんが「どや!」と言ってそうな感じでした。

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↑こちらはサンクトペテルブルグ勝戦記念日。

さて、ウラジオストクのオンラインツアーですが、15人近くの人が参加。今まで参加したオンラインツアーではシンガポールが一番多くて20人くらい。人気ありそうな台南であさえ私だけで、ウラジオストクのオンラインツアー私だけ?と思っていたのですが、結構参加していて驚きました。戦闘機マニアとかの人もいたっぽい(質問がマニアックだった)

しかし動画がぼやぼや・停止、声も途切れ途切れでかなり電波環境は厳しかった。電波が集中する時には、政府が電波の使用についてコントロールすると言ってましたが、それってどんな制限何だろう…ロシアだと色々考えちゃう。

途中抜けようかと思ったくらいでしたが、ガイドの方や参加している方も我慢強くいらっしゃるので私も何とか最後まで参加。本当は30分のはずが1時間実施してくれた!

 電波が悪い中でも、自分が2019年5月に行ったウラジオストクの景色が懐かしくて涙出そうになった。私が行った時はメーデーのパレードがあり、当時、雨で寒い中、見学していましたが、その場所と同じ場所から本日のパレードスタートで、それもぐっときた…。本日も現地はあまり天気が良くなく、私が行ったときも曇りとか雨が多かったので5月は天気あんまりよくないのかも(寒いし。)

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 戦車で遊ぶ子供たち。ほとんどの人がマスクをしてなくて、パレードの警備をしていた警察?の人くらいしかマスクしてなかった…ガイドさんもロシア人にマスクは難しいと言ってました。ロシア人っていうか欧米人みんな嫌いよね…マスク。

今年はオークラができるそうですが、オープンできるかな…2時間で行けるヨーロッパ。ぜひもう一度行きたいなー!

 

↑2019年5月のウラジオストクのパレード

 

「返校」はホラーながら悲しい歴史「白色テロ」を知るドラマ

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もともと台湾のゲームだったという「返校」。映画にもなりましたし、その後Netflixでドラマにもなりました。

ホラーなんですが、かなり台湾の歴史を考えさせられる作品で、最終回、泣いた…

白色テロ」ってご存知ですかね。Wikiの記述はこちら。

台湾(中華民国)において白色テロ (はくしょくテロ、中国語: 白色恐怖)とは、二・二八事件以降の戒厳令下において中国国民党政府が反体制派に対して行った政治的弾圧のこと。1987年に戒厳令が解除されるまでの期間、反体制派とみなされた多くの国民が投獄・処刑された。

この「返校」も1969年白色テロの時期に、舞台である高校で教師と生徒たちが、読書会を計画し逮捕されます。そのメンバーだった女子高生が自殺。30年後1999年、その高校に転校してきた女子高生に自殺した女子高生がとりつき、様々な怪事件が起こるという話。

初めに書いたようにホラーなんですが、1969年ごろ自由に読書もできなかった台湾。その時代を生き、結果的に自殺した女子高生も、読書会を開こうとしていた教師や生徒も、反体制派になりたいわけではなく、みんな自由に本を読み、学んで表現や知識を広げたかっただけ。最終的に逮捕された教師は銃殺されてしまいます。

泣きました…そしてショックなシーンでした。

1987年まで台湾で戒厳令があったなんて…。という驚きと、今、本当に自由になっていることを本当に喜ばしく思います。

このドラマの中で、1999年の時代背景の方に廟の息子が出てくるのですが、祟りが無いように真剣にお札を貼ったり、その息子のお父さんが学校でお祓いをするシーンがあるんですが、校長先生や教師たちもまじめに参加しているところに、信心深い台湾人の姿を知ることができます。

ドラマを見ることで、台湾の文化や歴史をもっと知りたいと毎回思います。

 

 

「返校」の映画版は2021/7/30から日本で公開予定です。

 

 

 

 

民間PCR検査を受けてみた

GWは越境はもちろんせず都内をウロウロ、電車に乗ったのも1度だけでした。実家(23区内)も変異株のこととか考えると帰るの怖くて結局帰りませんでした。もう都知事に褒めていただきたい!

と、イベントがないので?民間PCRセンターに行って検査を受けました。場所は秋葉原。最近は「1密」もって話しなので電車には乗らないで歩いて行ってみました。 (特に気なる症状とかあったわけではありません。)

 

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よく新橋のPCRセンターがニュースに出てますが、そこと同じ系列です。ネット予約してからでないと受けられません。結構混んでいるのかと思いきや、私が行った5/4は空きが多く当日予約ができました。

センターと言っても軒先に簡易で設置されており、また、私が行ったときにアジア系の外国人が3人ほど来ていて、若干ビビりつつ受付して唾液採取です。

今年の3月末から検査結果が陽性であった場合、センターが紹介する医療機関か、かかりつけ医に行くよう「誓約書」に署名し提出が必要です。紹介してくれる施設は2軒あったのですが、1つは神奈川の施設、1つは都内だけど電車で行く距離の施設となっていて、これどうやって受診するんだろうと思いました。

かかりつけ医に関しては、かかりつけ医がコロナを診てくれるところでないとダメと記載があり、陽性になった場合の対応がやはり甘い感じです。

 

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唾液を取るところは選挙の時に記入するブースみたいになってます。(立ったまま採取。)唾液を出すのが大変みたいなことを聞いていたので、脳内で酸っぱいものを想像する練習をしていたのですがブースに写真が貼ってありました。外国の方、これで大丈夫かしら?レモンや梅干しの香りもプラスしたら効果抜群かと思うのですが。

数分で採取を終了し受付に提出して終了です。

 「検査結果は翌日24:00までにメールでします」となっており、私が受けたのは5/4の12時過ぎで、メールが来たのは5/5 16:30くらいでした。陰性でしたが、やはりメールが来るまではドキドキします。

 こういった民間のPCRセンターの結果については、色々言われています。病院で受けるPCRに関しても100%ではないので、こういった所のがどのくらいの精度であるかは不明でこれで絶対大丈夫という事はありません。(メールにも記載があります。)

でも、よっぽどのことがない限り、医療機関PCRを受ける事はできないので、気軽に受けられるのは良いことだと思います。価格も受けやすい価格設定なので定期的に受けるとかも可能かもしれません。

初めに書いたように陽性になった時の対応が不十分で、陽性になった人がそのまま街に出ている可能性もあり、そのあたりは改善の余地があります。(誓約書もサインだけだし、予約時も嘘を書こうと思えば全然できる。)しかし、どうしても帰省しなくてはならない等の時は、1つの指標としては良いと思いました。陰性だから大人数で飲み会やBBQはダメよ!

結果はどうあれ、インドのニュースはやはり恐ろしいので、今後も気をつけたいと思います。

covid-kensa.com

「紳士服の○○」には大切なものが売っている!

緊急事態宣言で生活必需品以外のお店は自粛みたいなことになってますが、「生活必需品」ってくくり難しい。基本、ショッピングモールは食品やドラッグストア以外は軒並みお休みですが、今私は、いつも履いてるコンバースが破れてきてしまって、スニーカーが欲しいんです!昨日、近所の駅でABCマートの袋を持っている方がいて、思わずどこで買ったか聞きたかった。(きっとどこか路面店かな?)

最寄りのJR駅・錦糸町でも駅ビルはじめ、多くの商業施設がお休みなわけですが、駅前の丸井では「ユザワヤ」がやってました!STAY HOMEには必要なお店ですよね。お客さんは多くはなかったですが生地や毛糸を大量に買う方などがいらっしゃいました。

 

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というように、人によって生活必需品って違うと思うので、ぜーんぶ休みだと困ると思うんですよね。

で、丸井の並びにある「洋服の青山」は営業中。こういう紳士服のお店って、最近は女性のスーツなども扱ってますが、それ以外にも大切なものを扱っているのをご存知ですか?

礼服です。

数年前に結構突然、母が亡くなったのですが、それまでお恥ずかしながらブラックフォーマルというものを持っていなくて、黒のスーツでやり過ごしていました。しかし、やはり自分の親となったら、ちゃんとしておきたいという事で礼服はもちろん、バッグや数珠を揃えようと思ったんです。

うちは亡くなってから式までが短かったのと、お葬式って、本当忙しくて、ネットで選んでいる時間がありませんでした。どうしようかなーと思っていた時に当時の職場の後輩が「紳士服の青山で礼服買った」と言っていたことを思い出して、実家の最寄り駅の「AOKI」に行きまして全部買いました。

お店によるとは思うのですが、結構デザインも何種類かあって試着もできるし、すごく助かりました。依頼した葬儀屋さんではレンタルもありましたが、これが結構高くて…。まあ長く使うものなので買ってしまったほうがいいかと。

もう人の死ばかりは予想がつかないので、すぐに購入できる場所は必要です。ありがとう「紳士服の○○」系のお店!

紳士服の○○系のお店はこういったことでも営業してくれているのかも?(今Amazon見たら、翌日配送できる礼服があった!!時代は変わった(汗))

ほんと、どーでもいい話でした。

都会の喧騒を離れ、自然にも触れられるN’sYard

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美術館としてはこじんまりとしたN’sYard。展示はあっという間に周れてしまいますが、ここは館内だけでなく外も散策できるようになっています。チケットの半券を持っていればその日限り出入り自由にできます。

本当なら外に出たら、もう一度受付にチケットを見せて入る感じなのでしょうが、しばし私しかいなかったので、もう顔パスでした。

 

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外の光が差し込んで館内も気持ちよく、静かにソファに座って絵を鑑賞できます。ああ、なんて贅沢な時間。

 

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館内にある「コナラカフェ」。コナラって植物の名前だったんですね。あとで奈良さんのTwitterでしりました。カフェから見えるお庭にコナラの気が植わっていました。

 

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カフェも独り占め。たまらん。

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カフェで頼んだドライカレーランチ。スパイシーで美味しかった!予約すればわっぱめしみたいなお弁当も頼めます。

 

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デザートの夏ミカンのゼリーとドライフルーツとコーヒー。私、ゼリー的な食べ物大好きなんですよ。爽やかで美味しかったー!

お庭を見ながら優雅な時間を…って感じに見えますが、実はこの時スマホのバッテリーが20%くらいになってしまってまして、モバイルバッテリーにつなげたんですが、モバイルバッテリーが寿命みたいであっという間にモバイルバッテリーが無くなってしまい、20%→25%くらいにしか充電されず…

スマホを見るのをやめて、緑を見ながら普段の眼精疲労を癒しました。

この後、館内、近くにあった道の駅、駅で電源を探しましたがないんですよ…。帰りの路線案内はキャプチャして、ネットには繋げず3時間の道のり帰りましたよ。

 

2度目の国内一人旅、夢破れる。

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以前、GWどこに行こうか悩んでましたが、思い切って決めて楽しみになっていたのですが、東京も緊急事態宣言が出そうなので、昨日キャンセルしました。

まん防中であれば、一人旅だし行ってしまおうと思っていたのですが、緊急事態宣言となると、やはり行くのはちょっとなあ…と思いまして。

決めたばかりの頃は、国内旅に海外旅行の代わりなんてなるはずない!とツレなかった私ですが、私が行こうとしていた場所に、友人がたまたま先に行ったこともあり、話を聞いたりしていたら、だんだん楽しみになっていて、飛行機嫌いな私が飛行機に乗るのも楽しみになっていたのにいいいいい!

もちろんエッセンシャルワーカーと呼ばれる方たちがこの1年頑張っていてくれて、そういった方々が色んな楽しみが叶わない事も理解してます。でも、普通に働いていてもそこまで外出したり友達と会ったりせず一応頑張ってるんで、年に1、2回いいじゃん…と思ったりするんですが、ダメでした。

まあ、GW前に1度は締めそうだなとは思ってましたが。なんかオリンピックのために締めるっていうのが見え見えで納得いかないというか嫌なんだよなー。政治はオリンピック優先で旅行業界や飲食店、観光地はどうでもいいらしいです。

 

GWは仕切り直しです。

意外に興味深い、黒磯駅周辺。

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 黒磯駅の目の前にある那須塩原市図書館「みるる」。ここすごく素敵な図書館らしく、行きたかったんですよね。帰りにぜひ寄ろう!と思ったらなんと月曜日お休み(涙)

中の雰囲気は下記のサイトからご覧ください。昔、有楽町駅前にあった無印みたいな感じ!正直、銀座側に移動してからの無印は狭苦しくてあんまり好きじゃない。昔の高い書棚があったりグリーンがあった無印良かったなー。

話がずれましたが、ここ2020年9月にOPENしたとのこと。中には星野リゾートがやっているカフェもあるそうです。入りたかった。

那須塩原市図書館 みるる | 那須塩原市の図書館

 

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駅前に素敵なカフェ iris bread&coffeeがありました。隣はパン屋さん。系列店なのかはよくわかりませんが、どちらも大人気でした。

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カフェ内の席も満席でカウンター席に。カフェラテ500円とリーズナブル。とても素敵なお店でした。駅の周りはこのお店と図書館くらいしかないのですが、駅からタクシー乗って1キロくらい行ったあたりでしょうか。

清澄白河?!って思うくらいちょいちょいかわいいお店やカフェがあって、いったいこの土地はどういった所なのだろうと思いました。原チャリ貸してくれるところあれば、そういったところも見られていいのにな。

 

美術館へはバスかタクシーか乗り合いタクシーを使って行きます。バスはものすごく本数が少なく、タクシーは3000円くらいかかります。で、乗り合いタクシーですが、事前予約が必要ですがタクシーで3000円の道のりを200円で行けます!しかも月曜日という事もあり誰も他にお客さんいなくて行きかえり私だけ。ありがたい…

 

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美術館の近くには菜の花畑。スゴイ本数で圧巻!ずうーーと美術館の駐車場のところまで続いてました。菜の花畑を抜けて美術館に入りたいのだけど、どこが入口かわからずウロウロ…人がいなさ過ぎて、尋ねる人もいなかった(笑)

こんなに美しいものを、何ぶりかに見て感動しました~

余談ですが、乗合タクシーに乗った時、運転手さんにどこから?と聞かれ「すいません、東京からです…」と初めて「なんか、Hot spotから来てごめんなさい」って気になったわ。